リブログ”さらば音楽専科”

「載せても雑誌は売れないからなぁ～」という発言は、


スーパーに商品を収めたい営業マンと　仕入れ担当者の会話と同じ


ビジネスでよくある会話なんで　特段　問題を感じない


まあ、相手のプライドを傷つけない物言いができない　そういう資質の人なんだね。






ただ、凶子氏に対する「ただのオバサン」という発言


「ただのオバサンだから　なんだってんだ？　そういうあなたはただのオジサンでしょ」


と言ってしまったら　相手と同じレベルに下ってしまうので　言わないでおこう（笑）






○「オバサン」という表現について


本来「オジサン」「オバサン」という言葉に　「蔑視」の意味は含まない


「蔑視」となるかどうかの線引は　そこに　偏見や先入観が含まれるかどうかである


鈴木氏の発言は　前後の関係からして　蔑視の意味を含むものと解される



ただ　個人が内心にどんな偏見をもっていたとしても　それは自由


それを公の場や　対象となる人物に対して発すれば　とってもリスキー


アメリカで　同じことをすれば　失職するか・訴訟を起こされるでしょう。




今回の話は　ブログによると　


・音楽関係者が多く集まる大がかりなパーティーだったこと


・会話の内容がビジネスの話だったこと


などから　プライベートな空間ではなかったはず　


ということから　この発言は　引責問題に発展しても不思議ではない。


（プライベートなら許されるとか言う話ではない）



当該音楽専科社の鈴木佳男社長は　代表取締役なので　失職というのなさそうです。


そういう立場だから　おごった態度に出るんでしょうが、ご自身をどう処するでしょうかね。


「冗談だったんだで済ませるんじゃないか」というツイートも見かけましたけど



・・・・書いてる途中で　結論がでたようです。







日本で　ありがちな対応ですね。まあ　表面的に謝っとけば　いいだろう感。


2年ほど前に取り沙汰された「都議会やじ差別発言」を思い出します。





今回の件で　鈴木佳男社長の　人類の二分の１に対する　評価する基準が


クリエイティビティなどを含んだ人間性ではなく　


「オバサンか　そうでないか」という点であることが　露呈しました。



こういう人物が　出版社を経営しているということ　現場の方々の苦労が　忍ばれます


同時に　SHOXXの歴代編集長が　退任したこととやら　某事務所の掲載がなくなったと理由とか


いろいろと勘ぐってしまいますね。




まあ　今回の件で　言えることは






　不当な発言に対して　黙ってしまわないこと　


　断固として　声をあげていくこと　



　声を上げて　積み重ねて行くことで　


　全体の意識を変えていくしかないのです。




（追記）23：00

先程、音楽専科社の鈴木社長より連絡があった。音楽専科社公式HPに犬神への謝罪文を公開する旨と、近日中に直接会って謝罪したいとの申し入れでした。

謝罪文はこちらhttps://t.co/UdZ6hEFwS1

— 犬神明 (@nugami_akira) 2016年6月22日

犬神明氏のブログが削除されています。謝罪がでたことによる自主判断と思われます。


問題を提議するだけして　速攻削除とは・・・タイミング的に早すぎない？的なｗｗ

今後の鈴木社長の誠意ある対応に期待するとしよう。というわけで、この件はそれまで保留する。あのブログも一旦保存して非公開にするので、よろしく。

— 犬神明 (@nugami_akira) 2016年6月22日

状況説明のため　不本意ながら　まとめサイトのリンク貼っておきます



▼音楽専科社「犬神サアカス團」へのバンド・女性蔑視発言問題
http://matome.naver.jp/odai/2146658088830999701



▼鈴木氏は自身が背負っているものの大切さを認識していれば不用意な発言はなかったでしょう。