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Channel: うつぼ の 不可逆的(裏)ぶろぐ
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AOI【dotSIX】アニバーサリー

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dotSIX 創立、2周年おめでと

って思ってたら違った

dotSIX 創立3周年だ!

設立 2016/06/01




時が経つのがはやい~

そういえば葵さんが
アンフィルと出会ったのがいつ頃なのかと
推測した記事を書いたことがあったんだけど


過去記事
AOI【dotSIX】新宿ReNY
https://ameblo.jp/utu-bo/entry-12390488054.html



実は、葵さん
アンフィルがアンフィルになる以前に出会ってた










Resist=アンフィルのGt.yukitoくんとDr.ハルくんの前盤

2015/01/22『アンフィル』結成

 Vo.翔梧(ex-faice)
 Gu.yukito(ex-Resist) 
 Gu.未月、
 Ba.棗(ex-faice)
 Dr.ハル(ex-Resist)
 

Resist時代のブログ
 (画像は上記過去記事より)

Gt yukito
 $ハルのブログ

Dr ハル ハルくんのブログは削除済み
 $ハルのブログ



始動(池袋EDGE)
http://anfiel.tokyo/




まさか2012年・・
dotSIXを始める4年以上前から付き合いだとは
想定外


というか3年前
アンフィルとdotSIX のことがわかった時に
昔どこかのバンドのことをつぶやいてたなぁと
自分の記事を検索したけど見つからなくて、


気のせいか、認知の歪みかとあきらめてたら

ひょんなことで自分の過去記事にぶち当たって
アンフィルと葵さんの関わりが思ったよりも古くて、

自分の推測が的外れだったということが立証された

まあ、「当ブログ調べ」の
底の浅さは今更驚くことでもないけどww





(余談)

このときのプロフ画像懐かしいなぁと
フォルダーを探してもなかった




けど、TLに残ってた~










こんなのもあったね






イラストの元素材??←






なんだこの「にゃん」使いは








grazie

the GazettE【RAD】第九 モード

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ん?RAD?

なんだろ、これ?





って思ったら

NEXT "THE NINTH"

LIVE at YOKOHAMA

now at work


第九の話


04中なのに気が早い〜


っていっても
今から準備しないと間に合わぬか…

WTに準備するのは大変よね


というかRADのIGいままでの


全削除!








うう、


後ろを振り返らない人だなぁ、

もうww



grazie

the GazettE そんで/NEW

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おや、RUKIさん降臨
(通知がならなくて気づかなかったww)

ヘッダーとプロフが変わってる
(放置されてた激情は獰猛の表示はWT前半で変わってたけど、あれから今日また変えた)






すでに秋っぽいヘッダー、
「第九」仕様なのかな(9月ってまだ暑いけど、
暦の上では秋だものね、


しかしまだ梅雨入りもしてないおww


RUKIちゃんのヘアスタイルだと

湿気は大敵だよね~、
ぱふぱふぽよぽよん








ああん?
なにこの謎ツイート







どう解釈したらええのん?

でもあえるかもなぁ
梅雨の終わり頃に。


関東の梅雨明け 7月21日ごろ(平年)だが
(去年は6/29やでwwレンジ広すぎ説)

7月下旬になんかあるの?

フェスとか?

そういえばNINTHのどっかに
シリアルナンバーとかついてなかった?



ま、考えてもしゃーないか~


もしなんかあったら・・・
予定を明けなきゃいけない人は
そわそわかもしれんけどww



grazie











the GazettE RUKI IG

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あれ、

IGのプロフも変わってる…


𝐑𝐔𝐊𝐈_𝐓𝐇𝐄𝐆𝐀𝐙𝐄𝐓𝐓𝐄🌐🎴 ←流行りのフォント
𝐕𝐎𝐂𝐀𝐋𝐈𝐒𝐓.
@nilduenilun_tokyo
@radmarket_official
the-gazette.com






Twitterと同じかな(サイズは仕様で違うけど)


IGのプロフを変えるのは初じゃない?


どういう心境の変化だろ?w

どういう心境の変化だろ?w


プロフの🌏の隣、花札🎴だよね

どういうのが意味?




昨日の話、今日辺り告知くるのかな?

なんてね、



FIRTST POST



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Photo1

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grazie






ブラウザ版



the GazettE【PHASE#04】FrenchMetal

the GazettE 準備中 REITA &戒

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the GazettE 御一行様

そろそろ次(WTヨーロッパ)に向けて

荷造り中~

REITA Twitter
2019/06/03 10:57





戒 IGストーリー
2019/06/03 18:04







おお、あと一週間か・・
戒くん、
SHAREEFの展示会でなにか頼んでるんだね
間に合わなきゃ困るでしょ
(というか発送日確認してるっしょ~ww)


EUROPE

2019/6/11 (火)
London / Electric Ballroom
2019/6/14 (金)
Paris / Le Bataclan
2019/6/16 (日)
Cologne / E werk
2019/6/18 (火)
Munich / Backstage Werk
2019/6/21 (金)
Moscow / Izvestia Hall






RUKIさんのコロンも来てて
うきゃ==だけど
そっちは夕食後~


というか昨日のRUKIさんの前フリが
今日来るかと思ってたんだけど?ww


grazie





the GazettE 壺

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RUKIさんちのコロンの前に

いま来たREITA さん 




REITA さんは変わらず紙派なんだねぇ

で、毎回小説。
他のジャンルは読まないんだろうか?


ペーパー版





Kindle版




grazie

RUKI ねむねむコロン

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今日の飴ちゃんラッシュはしゅごい!

昨日の前振りは
コロンに会えるってことだったのか
わーーい

RUKI IGストーリー
2019/06/03 17:51-56







RUKIさんに腕枕される

まごうことなきセレブ犬



コロン、ちっちゃくてかわいいから
女の子に見えるけど♂だよね
(コロンも飼い主の腕もけっこうムニムニしている)







ぶら下がってるリプがすごくかわいい。
歯をむき出して寝てる子が好き~
( ̄∀ ̄)



流れに便乗してうちのパンダ←違う


※冬仕様

コロンの逆で♀だけど♂に見えるというか、
もはや犬を捨てている (T_T)
 

※去年撮ったヤラセ画像



(犬は飼い主に似る説)↓飼い主









grazie

”the GazettE RUKI IGハイライト

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RUKIさんのIG
ハイライトのデザインが変わってる
(中味は変わってない)


𝐑𝐔𝐊𝐈_𝐓𝐇𝐄𝐆𝐀𝐙𝐄𝐓𝐓𝐄🌐

今日




昨日まで









grazie




RUKI コロン IG特集 -1-

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24時間経過。
今日、IGのコロンは何枚目なんだろう_?
って数えてたけど、

昨日のコロンは
IGストーリーだから残らないんだよね

残念でしかたがないけど、
どんなプラットフォームもいつかは終わる


その時が一番愛おしい瞬間。


この時間を共有できることに
感謝ぁ~ 



1)2013年 6月23日



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Zzz...take2

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2)2014年 2月17日
3)2014年 2月25日



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また雪かぁー

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眠いそうです。

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4)2014年11月12日
5)2014年11月13日(PST)




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付録のトートwithコロンさん

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To be continued

RUKI コロン IG特集 -2-

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6)2017年 7月29日







7)2017年12月19日






8)2018年 8月30日







9)2018年10月11日






10)2019年6月3日 RUKI IGストーリー









この時間を共有できることに
感謝ぁ~ 




前半はこちら

AOI YU(追記)

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蒼井優さん、
南海キャンディーズのやまちゃんと結婚!



わ~、おめでとう。

蒼井優さん=AOI 優さん #下手ギター
なんとなく、他人事に感じないww ←他人ですやん


蒼井優さんで思い出すのは
映画「フラガール」と「花とアリス」のダンスシーン


「花とアリス」で蒼井優さんが踊るのは
ドン・キホーテのキューピッドのヴァリエーション

1分ちょいの短いヴァリエーションだけど
スロー再生なので長く感じる

紙の芯とガムテのトウシューズで踊れるわけがないww
踊ってる最中の映像では本物のトウシューズの上にガムテ巻いてますよね)





芸能人はちょっとバレエをかじった程度で
「バレエ習ってました(自称)」が多いけど、
蒼井さんは基礎がしっかり入ってるので
本格的なバレエを習ってたという印象
なのに、ひけらかさない(能鷹)
(ネタ)バレコン一位で売ってる芸人は全国レベルの入賞者は参加しないマイナーなバレコン

ちなみに今回、
蒼井優ちゃんとやまちゃんの二人を結びつけた
「キューピッド」はやまちゃんの相方、しずちゃんだそう

やまちゃんはしずちゃんがボクシングで
オリンピックを目指しているときにすごく応援してたり、
このお二人はほんといいコンビだよね

(追記)深イイ話





で、「花とアリス」に話を戻すと
この映画の主人公、花とアリスが通うバレエ教室として使われたレッスン場は
小牧バレエ学園(現・国際バレエアカデミア)の洗足スタジオ(旧洗足会館)


この場所、
縁があって一度入ったことがあるんだけど
2階部分にバルコニーみたいな回廊がついてて
すごくレトロな感じが印象にのこる素敵で建物でした


懐かしいなぁ~とぐぐってみたら
老朽化と地盤沈下が原因で2010年頃に解体されてる?!
( ;´Д`)  ひえ~


歴史的価値がある建物ということで復旧工事も検討されたらしいけど
費用が莫大過ぎて断念したんだとか
(施設利用者の一つ小牧バレエだけが最後まで反対していたそうだ)


建物が消えてしまったのは残念だけど
映画の中にその記録が残ったのは幸い


「花とアリス」を元にして制作されたアニメ映画「花とアリス殺人事件」にも小牧バレエのスタジオ風景が見受けられる


QT





個人的にはこの映画「花とアリス」
先に上げたバレエシーンレッスンシーンとだけが好きなだけ
ストーリー的には甘酸っぱさだけで物足りない

そういえば、ロケ地の洗足は
雅子皇后とゆかりが深い場所だ

当時は連れて行ってもらったから
どの道を通って行ったかすら覚えてない

あ~、もう一度見直したいなぁ~
WOWOWを録画したよう気もするけど、
ぱぱっと観て消した気もする・・・

リビングと自室に別々に保存してるディスクを
一括整理しようっと



2004年の映画「花とアリス」
14年以上も前の作品にもかかわらず
2015年に前日譚となるアニメ『花とアリス殺人事件』が制作され
同時に2004年の実写映画のブルーレイが発売
2017年の東京映画祭に出品されたり

と根強い人気。というか、
監督の岩井俊二氏が自身の作品の活用方法が半端じゃないに対する思い入れが強いぃ~ww


















grazie


the GazettE【PHASE#04】グッズ丨ヨーロッパ

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the GazettE【PHASE#04】ヨーロッパ公演(5公演)グッズ発表


the GazettE WORLD TOUR 19 THE NINTH PHASE #04 -99.999-丨ヨーロッパ

対象公演

2019/6/11 London @ Electric Ballroom
2019/6/11 Paris @ Le Bataclan
2019/6/16 Köln @ E Werk
2019/6/18 München @ Backstage Werk *
2019/6/21 Moscow @ Izvestiya Hall





ヨーロッパのイベンターさん
グッズの公表、早くてわかりやすい~
ありがたいよね

NINTHキーチェーンとかトートバッグとか
さすが、ヨーロッパのグッズはおしゃれよね


ってよくみたら


すごぉい、
ロゴBAAAAAANのボストンバッグww
めっちゃthe GazettE ・・・


これ、バンドグッズってわからなかったら
スポーツバッグ的に使えるとか?

ロゴの主張がゴリゴリで
日本の町中だったらかなり勇気いるデザインかも~ww



grazie

the GazettE【RIJF19】DAY3に出演決定

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ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019 3年連続出演決定


ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019最終出画者発表にてthe GazettE 全日程5日間3日目の出演が解禁!

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019 DAT3
2019/08/10(土)DAY
@国営ひたち海浜公園
※タイムテーブルは後日



ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019

2019年8月3日(土)・4日(日)、
10日(土)・11日(日・祝)・12日(月・振休)
会場:国営ひたち海浜公園

○ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019 Official Website
http://rijfes.jp/
















ROCK IN JAPAN FESTIVALだったのか!
こないだのRUKIさんの匂わせww






梅雨明け? 8月10日が_?ww

まあ、それはよしとして、
「第九」の前にLIVEがあるという吉報

CDJの話があるから第三弾の発表を聞いた時に
今年はないって思ったんだけど、よかった~

開催日が去年と同じ2日×2週末の4日かと思ったら

今年は20周年記念ということで2日+3日の計5日の開催
the GazettE が出演するのは ど真ん中のDAY3

タイムテーブルは後日発表


こないだVIVA LA ROCKで見逃したブルエンがいるし
あいみょんもいる~

ええ、宮本浩次さんもいるやん~



うっわ、みたい~(体力さえあれば。。)



んー、5日間あるってことは
WOWOWの放送はどうなるんだろう
放送時間が増えますように~

注)放送されるかどうか決まってません ←

JTBのバスツアー、残数すくないのでお早めに~

○ROCK IN JAPAN FES 2019 JTBアクセスツアー
https://jtb-entertainment.net/tour/2019/rijf/






grazie



the GazettE ロッキンハイライト

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スマホの充電が終わったから
RUKIさんのIGストーリーを足そう




で、なんとなくトップをみたら
ハイライトも追加されてた(マメだなぁ)





で、なにげに戒くんのトップをみたら
いつの間にかハイライト機能を使い始めてた



ぜんぜん気がついてなかったなぁ。
(*^^*;) アララ、

※残りの二人はハイライト使ってなかった。



落ち着いて考えたら このツイート

最強に獰猛なファン





葵さん、何目的だよw

👲🎣



去年のRIJ






ほんと人間って

同じ道を歩いているようでも
見ている景色は様々

人生いろいろで面白いw




grazie



the GazettE【2014】眠たげな vine

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先日2019年のコロン


2019/6/3
コロン RUKI IGストーリー1





そして2014年 4年半前のコロン


2014/11/29
コロン@vine





うん、こうやって比べると
やっぱりコロンさん、貫禄ついたよね~ww

(うちのと誕生日近いから加齢具合がほぼ同じ)




眠そうなのが可愛いのは
犬にかぎらないっすよねww


しかしこちらの場合、
癒やされるのは難しいかもしれない


2014/11/27 
RUKI@vine おはよう・・




同じフォルダーに入っていた
コロン2014の3日前のねむそうな飼い主の

おはようございまっ


動いてるのはR50指定

ど、どうしよう貼る勇気がないww


↓期間限定





grazie

モバイル BD企画・・・受付時間数

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またまた嫌味なことを書いてみるww


昨日きたお知らせみて、
「BD企画の受付時間短くない??」って思ったので
今までのを調べてみた

○GZモバイルBIRTHDAY企画 受付時間状況

上段より
告知・受付開始日
企画名/対象日
受付期間


2019/6/7
麗 6月9日
6月7日(金)12:00〜6月10日(月)23:59
受付時間トータル 84時間

2019/5/24
REITA 5月27日
5月24日(金)12:00〜5月28日(火)23:59
受付時間トータル 108時間

2019/1/18
葵 1月20日
1月18日(金)17:00~1月21日(月)23:59
受付時間トータル 79時間

2019/1/31
RUKI 2月1日
1月31日(木)12:00~2月4日(月)23:59
受付時間トータル 108時間

2018/10/26
戒10月28日
10月26日(金)12:00~10月29(月)23:59
受付時間トータル 84時間



最大108時間 最小79時間 
29時間差 およそ30%減


( ;´Д`)

週末を挟んだ数日間を含むように
設定してると思うんだけど

恒例のことなんだから、
全員の時間を揃うように設定できないのかな?

受付時間をまるっと1週間に
できないわけでもあるん??

それに
受付時間17時スタートとかは
うっかり忘れてたって気がしないでもない

しっかり年間計画にいれて
アラームでもかけておいてほしいかなっと!



grazie




セルゲイ・ポルーニン【ヌレエフ】ホワイトクロウ#1

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セルゲイ・ポルーニン【ホワイトクロウ】THE WHITE CROW



ひとりの若者が、黒いベレー帽に黒っぽい細身のスーツ姿で、レニングラード(現在のサンクトペテルブルク)からパリへ向かう飛行機の中にいる。時は1961年。ルドルフ・ヌレエフ(オレグ・イヴェンコ)はまだ伝説のダンサーでもなければ、尊大な人間にもなっていなかった。世界に名だたるキーロフ・バレエ(現マリインスキー・バレエ)の一員として、海外公演のために彼は生まれて初めて祖国ソ連を出た。若きヌレエフはパリの生活に魅せられ、この魅惑の街で得られる文化、芸術、音楽のすべてを貪欲に吸収しようとしていた。だが、その一挙一動はKGBの職員に監視されていた。
TOHOシネマズ
スタッフ
監督 レイフ・ファインズ (ハリー・ポッターヴォルデモート卿役)
製作
ガブリエル・タナ(DANCER セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣 プロデュース)
フランソワ・イベルネル
アンドリュー・レビタス
キャロリン・マークス・ブラックウッド
レイフ・ファインズ
脚本 デビッド・ヘア
美術 アン・セイベル
衣装 マデリーン・フォンテーヌ
キャスト
オレグ・イベンコ(ルドルフ・ヌレエフ)
アデル・エグザルコプロス(クララ・サン)
セルゲイ・ポルーニン(ユーリ・ソロビヨフ)
ラファエル・ペルソナス(ピエール・ラコット)
ルイス・ホフマン



昨年末ディズニー映画「くるみ割り人形と秘密の王国」がロードショーされたのとほぼ同時期に東京映画祭のコンペにかかってるこの作品にセルゲイ・ポルーニンが出演してるらしいと聞いた。(最優秀芸術貢献賞受賞)

見に行こうって決めていたのに、ハッと思い出したのがGW過ぎの5月の半ば。劇場の公開予定を確認したら5月末で終了。慌てて見に行った。
(結果的に都内の興行は6月頭まで延長、その後(現在)は中核都市を中心に興行中)




あらすじ

専門サイトに丸投げ


==以下ネタバレ満載のぶつ切れ感想メモ==
(文中のセリフはニュアンスというか、おぼろげな記憶を元にしてるので誤謬が入ってる前提で!)

■予備知識

下調べしてから見に行ったほうがいいのかな?と思いつつ、
先入観なしにみるのも映画そのものを味わうのもありかなと
ほぼ真っ白の状況で出掛けた

結果、失敗。
この映画、ヌレエフのことをよく知らないとわかりにくい。

▼当方の映画を見る前のヌレエフに関する事前情報はこんな感じ

○VHS「眠りの森の美女」
10年以上前に相方ちゃんがオーロラのヴァリエーションを踊ることになって買ったVHS「眠りの森の美女」。
VHSだからって捨てちゃったのでいつの公演の映像だったのかわからないが、画質も悪くて古臭い印象だった。

ヌレエフは筋肉質で分厚い(ビロード素材だったかな?)衣装を着て、ぴょ~んぴょ~んと飛んでいた。
よって我が家ではヌレエフのことを「もこもこおじさん」と呼んでいた。

(ちなみにこのVHSは教室の諸先輩方にそれは古すぎると言われ、教材として日の目を見ることなく終わった)

カナダ版かな?Chacottで買いました。
https://www.youtube.com/watch?v=lehlDCwJCoU

○バレエ漫画や映画「愛と哀しみのボレロ」
有吉京子さんや山岸凉子さんのバレエ漫画、映画「愛と哀しみのボレロ」。
マーゴ・フォンテインのパートナー、ドラマティックにソ連を亡命した天才ダンサーという情報。

▼映画を観た後に思い出した情報

○新宿文化会館「ドン・キホーテ」バジル役ヌレエフ

いや、ちょっとまて思い出した。自分、一度だけヌレエフの公演を観てる!

VHSを買った10年ぐらい前はまだしっかり記憶があって
相方ちゃんに自慢してたのに脳底に沈殿。すっかり忘れていたw

80年代半ばヌレエフの来日公演。

漫画であれほど賛美されてるし、せっかくの機会だから一度観ておこうと新宿文化会館に行った。

よく知っている「白鳥の湖」のチケットは売り切れていて、やむなく観たのは「ドン・キホーテ」。(たぶん松山バレエ団の公演)

セルバンテスの原作を読んでるからわかるかなと足を運んだものの、(今思うとそれは無理筋っww)

当時は今以上にバレエ様式など知識がなくて、ポカーンと観て終わったという。猫に小判、豚に真珠


○「DANCE TO FREEDOM」(BBC制作、2015/12/19)
調べていたら、このBBC制作のドキュメンタリー映画が浮上。

見た記憶がないけど、某動画をみたら「あれ?見たことある映像が・・・・」。

※Rudolf Nureyev: Dance to Freedom OffcialTrailer
英語ならフルバージョンあるけど・・)




ダビングしたディスクの整理をしたら、出てきた。(和訳付き)
2016年9月スカパー!に乗り換える直前のお試し体験の時に
クラシカ・ジャパンの放送を録画したらしい

もしかすると後述する「愛と哀しみのボレロ」の亡命シーンとこのドキュメンタリーの映像がごっちゃになってるかもしれないww見比べなくてはww

同じディスクにマーゴ・フォンテインとの「白鳥の湖」(1966)「ルドルフ・ヌレエフ生誕75周年ガラ」も収録していた。見直そう。




余録「DANCE TO FREEDOM」と「ホワイトクロウ」の違い

BBCの「DANCE TO FREEDOM」では多くの実在人物がヌレエフのエピソードを懐かしそうに語っている

しかし、ヌレエフの人物像が奇天烈すぎていまいち飲み込めなかった

しかし「ホワイトクロウ」を観たあとに見直したら理解しやすくなった。

「DANCE TO FREEDOM」は客観的事実、「ホワイトクロウ」はヌレエフという人間の心を描いているからだと感じた。

双方合わせ観るとより深くヌレエフに近づけると思う。

■原作『ルドルフ・ヌレエフ:ザ・ライフ』


映画「ホワイトクロウ」は監督レイフ・ファインズがジュリー・カヴァナーの『ルドルフ・ヌレエフ:ザ・ライフ』(Rudolf Nureyev: The Life)でヌレエフのことを知って、バレエダンサーとしてはなく一人の人間の生き方に共鳴して映画にしようと考えた制作したドキュメンタリー映画。

しかしヌレエフと主な登場人物について以外については登場人物のキャラ付けする描写がほぼない。

映画冒頭のキーロフバレエ団がパリの空港に到着したときや公演後のパーティー場面で人物設定はあるのだが、数分もシーンから人物像を初見で推し測るのは無理だろう



なので、ヌレエフがウファのバレエに行くように命令されたところを救った年増の、シニアのバレリーナが(ダジンスカヤ)がどういうポジションの人間だとか、

練習中のヌレエフが「才能がないやつは出て行け」と噛み付いた相手がダジンスカヤの夫で、キーロフ・バレエの監督だとかいう背景はバレエに詳しくない人間がその場で理解するのはめちゃくちゃハードルが高い。

しかしながら、映画中に実在の人物の背景がわかるように盛り込んだら12時間かけても終わらない超大作になってしまうので、キャラ説明はどだい無理な話なので致し方ないのだろう。

ということで、映画を見る際にはある程度の予備知識があるのとないのとでは理解の深さが変わってくるのであろう。

ただこれ、素晴らしいのはたとえ予備知識がなくても話の流れはわかるし、クライマックスシーンでは感動が味わえるように仕上がってる。

原作に惚れ込んだレイフ・ファインズが構想20年をかけ、練り上げられた作品だけのことはある。


■フラッシュバック手法


この映画の特徴として挙げられるのが、フラッシュバックの手法だろう。

映画の冒頭はヌレエフ亡命後のシーンから始まるのだが、その後は貧しかった幼少時代・レニングラードでの修行時代・パリ公演~亡命という3つのタイムゾーンがフラッシュバックのように交錯しながら進行していく。

ここがなおさら登場人物のキャラがわかりにくくしている部分もある。
だが、伝記物を描く際に時系列を追って描くことはわかりやすさを生むかわりに観るものに退屈さも生み出すことが往々にしてある。

フラッシュバックの手法を用いることでストーリー展開に起伏をもたらし、冗長になることを防いでいる

また、監督レイフ・ファインズがインタビューで「単なるフラッシュバックにしたくなかった」と語るように、
「ホワイトクロウ」のフラッシュバックの手法の目的はそれ以外にある。


というのも、差し込まれるフラッシュバックの映像は単なる追想や自伝的な説明ではなく、ヌレエフの心の動きを映し出している。

○亡命を決断するシーン
そのことが顕著にわかるのがブルジェ空港にの空港警察の一室でKGBから「国を裏切ればお母さんが虐げられるぞ」と脅されたときに浮かぶ母の姿のフラッシュバック映像だ。

ヌレエフが逃亡か引き返すかを決断するときに、思い浮かべたのは苦労して子供を育てる母の後ろ姿。

普通なら自らを犠牲にして自分を育てた母親を見捨てることはできないと思うところなのだが、

ここに追加される映像はレッスンを見守っている母親が教師から「自分のことを独力でできなければレッスンは始まりません」退室を促され立ち去る後ろ姿だ。

子どもたちを苦労して育てる母の思いはヌレエフが踊りで身を立てていくこと。

KGBの脅しに屈し帰国し幽閉される姿を見せるよりも、自分の目指すものを獲得し、高みを目指し羽ばたくことこそがが母の苦労に報いることだとヌレエフは悟り決断する。

このようにフラッシュバック映像はヌレエフの背負う過去と彼が未来を結びつけ彼が亡命を決断した心理を表すのに用いられているのだ。


■亡命シーン


「愛と哀しみのボレロ」(1981)にも「ホワイトクロウ「と同様の空港での亡命シーンが描かれている。

○「愛と哀しみのボレロ」(1981)

ジョルジュ・ドンが演じた舞踊家セルゲイ・イトビッチのモデルがルドルフ・ヌレエフなのはよく知られている。



事実に即した内容なので近似しているのは当然なのだが、「ホワイトクロウ」では「愛と哀しみのボレロ」では描かれていないものがある。

それはクララ・サンがブルジュ空港でどのようにして亡命を手助けしたのか、具体的な流れである。

「愛と哀しみのボレロ」ではクララ・サンが空港ロビーから一旦離れ、警察官と思しき男と戻ってくるところが描かれているだけで、階上でなにが話し合われたか描かれていない。

大昔に観た時「お金持ちだから権力者とのつながりを使ったの?」「あの男の人たちはどこの誰でどういう流れで連れてきたの?」と

劇的なシーンなのにどのような方法で亡命を手助けしたのか知りたいことだらけのまま映画を見終えたのを覚えている。

今回「ホワイトクロウ」では空港警察に駆け込んだクララ・サンと警察官とのやり取りが克明に描かれ、何十年もたまったもやもやが晴れてスッキリした。

このシーンはクララ・サンがオーストラリアの新聞「THE AUSTRALIAN」に語った2015年のインタビューに基づいて描かれているのだろう。



インタビューが2015年。「ホワイトクロウ」の撮影は2017年なので、「愛と哀しみのボレロ」では描けなかったこのエピソードを盛り込むことができたことになる。ブラボー!


▼「ホワイトクロウ」撮影秘話



しかしクララ・サンがBBCの「DANCE TO FREEDOM」の音声インタビューでほのめかしたCIAと関与については描かれていない。

※「DANCE TO FREEDOM」でクララ・サンは「ルドルフのことを語るのはこれで最後です。」と述べているので、今後これ以上のことは望めないのだろう。


■レニングラードバレエ学校への編入
(レニングラードバレエ学校は現在のサンクトペテルブルクのワガノワ・バレエ・アカデミー。ワガノワ・メソッドがよく知られている)

17才で編入学したヌレエフだが、どれぐらいの遅れだったのか?

レニングラードバレエ学校は基本的には10歳で入学し、9年間の総合舞踊教育を受けるシステムになっている。

生活苦から17才で入学したヌレエフは同年齢の生徒より7年の遅れをとっていた。

そして正当なバレエ教育を受けていないヌレエフが入れられたクラスは同年齢より1学年下の6年生。※ヌレエフ公式サイトより

このクラスにいては追いつけないと学校側に不満を訴えるも、学校側は「君の技術は必要なレベルに達していないのに何を高望みしているのか」と諭される。

しかし、ヌレエフは「年を喰っている自分は早く上手くなる必要がある」と自分が教わりたいプーシキンのクラスに自分をねじこむことに成功する。(下手くそやのに学齢より上のクラスを望む根性!



"The White Crow." (Larry Horricks / Sony Pictures Classics)
自らの望むプーシキンのクラスを受講し、自主練に励むヌレエフはぐんぐんと頭角を現し、プーシキンも彼の努力と才能を認めるようになる。

○ワガノワ・バレエ・アカデミー 学年と年齢
10才1年通常の入学
11才2年
12才3年
13才4年
14才5年
15才6年最初に入れられたクラス
16才7年
17才8年プーシキンのクラス
18才9年(大1)


ヌレエフがレニングラードバレエ学校で学んでいたのは1955~1958年(実質3年)で、キーロフバレエ団(現マリインスキーバレエ)に入団したのは20才。

学年があわないじゃないかと思うが、プーシキンが9年生のヌレエフにもう一年残るように説得し、9年生を2回したのでヌレエフが卒業したのは20才になった。

参照)ウィキペディア(ロシア語版)プーシキン
https://ru.wikipedia.org/wiki/Пушкин,_Александр_Иванович


それでも国のトップレベルの生徒がこなす9年のカリキュラムを3年でマスターするヌレエフが並外れた努力と才能の持ち主であるのは間違いない。


○ヌレエフがクラスにこだわった理由

映画のセリフに入っていたかどうか覚えていないが、ヌレエフが「このクラスにいては間に合わない」といっていたのは、ソ連の徴兵の年齢までにバレエ団に入る必要があったということらしい。(上述ヌレエフ公式ページより)

米ソ冷戦時代はオリンピックの表彰台を共産圏の選手たちが占める度に話題になるのがソビエトの英才教育システムだった。

国の威信をかけ連邦下のスポーツや芸術で才能のある子供を集めて英才教育施し、オリンピックの表彰台に立ち並ぶ。

そのイメージがあったので、天才と謳われたヌレエフも国の庇護のもと英才教育を受けたエリートの一人なんだろうと思っていた。

しかし映画の中でヌレエフらに与えられた学校の宿舎は収容所の雑魚寝するようなベッドのみ。

この映画でソ連の英才教育システムはすべての人が平等にそのチャンスを得られたわけでなかったことや

教育は与えられても快適な環境が与えられたわけではなく、厳しい環境を生き抜いてきたことをこの作品で初めて知った。「ヌレエフ=恵まれたエリート層出身」というイメージが覆った。







全然本題にはいってないけど、疲れたからひとまず終了

#2に続く予定(いつになるかは不明)



grazie



セルゲイ・ポルーニン【ホワイトクロウ】#2 時代背景丨THE WHITE CROW

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セルゲイ・ポルーニン【ホワイトクロウ】#2 時代背景丨THE WHITE CROW


▼新宿武蔵野館のボード
おしゃれなレトロ感のあるとても居心地のいいミニシアターだった!(視聴2回目)ww




==ネタバレ満載のぶつ切れ感想メモ==
(文中のセリフはおぼろげな記憶を元にしたニュアンス。誤謬が入ってる前提で!)


前記事#1ヌレエフからのつづき

■『ホワイトクロウ』の時代背景

○レニングラード時代のサロン

ヌレエフが知識人が集まる家庭的なサロンを訪れるシーンがある。バレエ学校の卒業パーティーでレンブラントの話で盛り上がった女性に誘われたのだ。そこで科学者である女性の兄とレンブラントの作品の美しさと醜さについての話をする。

このシーンで注目したいのは兄のセリフ。「今は良い時代だ。悲惨な時代もあったがソ連はアメリカに追いついた、抜き去ったと」。(ニュアンス)。このセリフは当時のソ連の社会背景を説明している。

○当時のソ連の社会背景

1953年スターリンの没後フルシチョフが最高指導者となったソ連は強権的抑圧的な体制を緩和し、言論の統制も緩められた。アメリカに「スプートニク・ショック」をもたらした1957年人工衛星スプートニクの打ち上げや1961年4月ガガーリンの有人宇宙飛行の成功は核兵器開発でアメリカに遅れをとっていたソ連に自信を与えた。

THE WHITE CROWにまつわる年表

~ヌレエフの周辺人物の動向や映画など~

歴史的事実より個人的に気になったこと
(ヌレエフ・プーシキン、バリシニコフ、マカロワ、ソロヴィヨフ)を優先したので偏向ぎみw





■表現者としての選択


このようにヌレエフが亡命をした時代のソ連は崩壊間近で困窮した状態にあったのでなく、むしろ勢いを増している時期であった。

ソビエト国民が「勝ち組」気分に浸っている中で起きたヌレエフの亡命は上昇機運が高まっていたソ連に冷水を浴びせるような事件だった。

しかし、ここで重要なのはイデオロギーの対決ではない。映画の焦点はあくまでヌレエフ個人に絞られている。

強大国家の道を押し進めているソ連の(もと)にいればヌレエフは「芸術家としての地位」は保証されていたはずだ。だがヌレエフはその安定したポジションを捨てて亡命を選んだということにこのシーンの焦点がある。

そして『ホワイトクロウ』はソビエト崩壊1991年から27年後に制作されているので、この時代背景を共通認識とするためにこのカットを入れたんでしょうね。





ついでに

冷戦時代のバレエダンサーの亡命を扱った映画(前記事と重複あり)

○1981「愛と哀しみのボレロ」


主演の一人:ジョルジュ・ドン
(1961年亡命のルドルフ・ヌレエフがモデル)
※『愛と哀しみのボレロ』は4つのストーリーからなっている

○1985『ホワイトナイツ』(アメリカ)


主演:ミハイル・バリシニコフ
バリシニコフはヌレエフと同じプーシキンに師事し、1974年カナダ公演中に西側に亡命したソ連出身のバレエダンサー

亡命した本人主演の映画だが、ドキュメンタリーではないオリジナルストーリー。亡命したダンサーが飛行機事故で亡命した国に不時着したところから始まる亡命後のアフターストーリー。ロスオリンピック直後のアメリカが浮かれていた時代に公開された。(ソビエトを始めとする共産圏はロスオリンピック不参加)

ちなみにバリシニコフは『愛と喝采の日々(The Turning Point)』(1977)などにも多数出演していてますよね。




○2015『DANCE TO FREEDOM』(BBC・イギリス)


ルドルフ・ヌレエフドキュメンタリー映画


○2018『ホワイトクロウ』(アメリカ)


主演:オレグ・イヴェンコ
セルゲイ・ポルーニン





さらっと書くつもりだったのが
なんだか知らないけど、
真面目に書きすぎて全然 終わらない

この調子だと200記事いっちゃう~、
(卒論かよ!)
いや、それ無駄やし・・
あと2記事ぐらいでおさめたい。

いや、終わらせよう!




grazie

the GazettE 麗 BD 2019

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※下書き時間のまま投稿(実際は6/10 18:00)



戒 IGストーリー
2019/06/09 06:57






grazie






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