スターバックスと映画
スターバックスのブームのキッカケになったと言われる映画
映画『ユー・ガッタ・メール』(メグ・ライアン主演 1999)
TVドラマ『アリーマイラブ』(NHK 1998-2003)
このあたりの映画で「スターバックスがCMを打たないのに、流行るのは主人公がスターバックスを利用する姿に憧れた女性がスタバを好んで利用している」という記事やテレビ番組でよく紹介されていて、「またか、もういいよ」とうんざりするぐらい読んだ気がするのに、公式の記事が見当たらないのはグーグルの10年の期限のせいだろうか??
ウェブ記事(電磁的記録)の曖昧さ。物理(紙)で残さないと歴史に残らないんだなぁと
■スターバックスが登場する映画&ドラマ
※数字はアメリカ公開年()内は日本公開年
1993(1993)
めぐり逢えたら "Sleepless in Seattle"
※開始設定:2:01 バックにスタバのカップの映り込み
1997~2002(NHK 1998~2003)
アリー♥myラブ "Ally McBeal "
1998(1999)
ユー・ガット・メール"You got mail"
1999(1999)
ファイト・クラブ "Fight Club"
1999(1999)
オースティン・パワーズ・デラックス "Austin Powers: The Spy Who Shagged Me"
2000(2001)
デンジャラス・ビューティー "Miss Congeniality"
2001(2002)
アイ・アム・サム "I am Sam"
2004
ターミナル "The Terminal"
2004
イン・グッド・カンパニー "In good company"
2006
プラダを着た悪魔 "The Devil Wears Prada"
2007
ライセンス・トゥ・ウェディング"LICENSE TO WED "
2008/05/30(US) 2008/08/23(日本)
映画版 セックス・アンド・ザ・シティ "SEX AND THE CITY"
※ドラマ版「セックス・アンド・ザ・シティ "SEX AND THE CITY"」は1998-2004(2008-2009 WOWOW,フジテレビ、テレ東 )
2000年以降になると日常にスタバがあって
拾い上げてたらきりがないことに気がついてやめた
スターバックスの歴史 日本のブーム
CNBCの動画「スターバックスが800億ドルのビジネスを実現したか(How Starbucks Became An $80B Business)」をみるとざっくりとした歴史が紹介されている
1971
ワシントン州シアトルのパイク・プレイス・マーケットにスターバックス コーヒー1号店オープン
1996
アメリカ以外の初出店が日本、その次がシンガポール
1996/08/02 スタバ日本1号店
(東京・銀座の松屋通り)
1998
台湾、タイ、マレーシア、
ニュージーランド,イギリスに出店。
2004
フランス 出店
■スターバックス店舗数推移(日本)
スターバックス公式サイトに日本における店舗数が記載されていたので拾ってみた
参照元)スターバックス公式
https://www.starbucks.co.jp/company/history/html
▼スターバックスの店舗についてまとめたサイト
○Starbucks branch number database --
スターバックス店番号検索
日本のスターバックスの店舗を店名・店番号・都道府県で検索できます。
http://www.leftkick.com/starbucks/
上記の「スターバックス店番号検索」サイトでざっくり見た印象
2000年までは関東と近畿の主要都市
2001年以降は政令指定都市
2002年から地方の大型ショッピングモール中心
2003年以降は場所を選ばず
○甘党コーヒータイム
日本全国都道府県別!スタバの店舗数ランキング|2017年12月更新
https://www.sweetcoffee-times.net/post/post-83/
○Starbucks branch number database --
スターバックス店番号検索
日本のスターバックスの店舗を店名・店番号・都道府県で検索できます。
http://www.leftkick.com/starbucks/
上記の「スターバックス店番号検索」サイトでざっくり見た印象
2000年までは関東と近畿の主要都市
2001年以降は政令指定都市
2002年から地方の大型ショッピングモール中心
2003年以降は場所を選ばず
○甘党コーヒータイム
日本全国都道府県別!スタバの店舗数ランキング|2017年12月更新
https://www.sweetcoffee-times.net/post/post-83/
■スターバックス関連本
(海外)
1998/4/27
ハワード シュルツ, ジョーンズ 『スターバックス成功物語』
スターバックスの最高経営責任者が語る、成長と成功の記録。
2002/10/28
スコット・ベドベリ 『なぜみんなスターバックスに行きたがるのか?』
2009/1/23
ビーハー,ハワード『スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則 』
1989年スターバックスにシニア・エグゼクティブとして入社。1996年から2008年までスターバックスの取締役も務めた。シアトル在住
(日本)
1999/02
オフィス2020 1999.2(VOL.165)「第2特集<企業スタディ>」マーケティング大賞選考委員会 Part2「外食サービスの部」
https://www.sayko.co.jp/article/2020/1999-2.html
2004/10/10
吉田 修『パーク・ライフ 』(文春文庫)第117回芥川賞受賞作!
公園にひとりで座っていると、あなたには何が見えますか?
スターバックスのコーヒーを片手に、春風に乱れる髪を押さえていたのは、地下鉄でぼくが話しかけてしまった美女だった。噴水広場でカラフルな弁当を広げるOL、片足立ちの体操をする男、小さな気球を上げる老人・・・。(アマゾン解説より)
2009/08/05
黒石 和宏 『人が輝くサービス スターバックスと僕の成長物語』(著)
■主要SNS 日本版 開始時期
Twitter JAPAN 2008/04
Facebook JAPAN 2008/05
Instagram JAPAN 2014/02
マドンナキッカケで映画『オースティン・パワーズ・デラックス』(1999)を見て、「この時代にすでにスターバックスが映画に登場してたとは!?」
なんてちょっと驚いたんだけど、思い返してみたらもともと「スターバックスのブームのキッカケは映画」って言われていた記憶が蘇った!
いつの間にか「スタバブーム=SNS映え」と記憶が上書きされていることに気づくというww
ちゃんと調べたわけではないけど、スタバ関連の記述(書籍・WEB)を調べてと アメリカ本土は90年代、日本独自の著作物が増えだしたのが00年代以降が多く、自分の体感とほぼ一致してる。
90年代 映画
00年代 SNS(口コミ)
10年代 SNS映え(スマートフォンの普及)
日本の爆発的ブームは2008年以降だったような気がする
というのも個人的にスタバをよく利用したのが2006~2009年頃がピーク。
早めに出勤して通勤途中に立ち寄ってからオフィスに行く前に一息ついていた
たしか、クリスピー・クリーム・ドーナツの一号店がサザンテラス口に出店したのと同時期(2006年12月)。出勤前に前を通ったら並んでなくて、職場の差し入れに3箱ぐらいまとめて買っていって喜ばれた記憶がある(ひー、懐かしい)
その後人が増えて買うのに並ぶようになったり、主力商品が甘々なフラペチーノに移行していったこともあって足が遠のいたなぁ
映画きっかけでなぜかタイムスリップしてしまったww
grazie