昨日の日経新聞(NIKKEY STYLE)に 中野サンプラザの解体関連の記事が載ってる
思い浮かんだのは かねてから 話題に登ってた「2016年問題」
2016年問題
2020年のオリンピック・パラリンピックに向けた首都圏の大型施設の閉鎖、建て替え、改修の時期が重なるために2016年以降、コンサートや芸術舞台の会場が不足するという問題
2020年のオリンピック・パラリンピックに向けた首都圏の大型施設の閉鎖、建て替え、改修の時期が重なるために2016年以降、コンサートや芸術舞台の会場が不足するという問題
先月代々木体育館の改修が話題になった時に「現状2016年がどうなってんの?」と思ってちょろっと調べてたので、そこに最近発表された情報も付け加えました。
さいたまスーパーアリーナは4月に改修を終えて5月から、横浜スーパーアリーナは今月25日の26周年記念セレモニーから再開と、新国立競技場につぐ規模の2大アリーナは改修を終えて順次再開する運びになっている。
あれ。。2016年問題 ひょっとしてヤマ場すぎてんじゃん?
ということで 全体像を把握するためにその他もろもろの施設の閉鎖・改修を時系列にならべてみた。
時系列に並べてみたら「え?そんなもん?」って感じ。「2016年問題」の2大スーパーアリーナの改修の次のピークは代々木体育館と東京国際フォーラムの改修が重なる「2018年1月~2018年年度末」。代々木体育館がカラム3番めのピークは代々木体育館の工期の長さがの気になるものの、2016年7月~2017年夏以前の減少数は国立競技場の数字を抜くと8000~9000なので、なんとななるんじゃないと思ってしまった・。(表に3番めの数字を足したほうがよいのかも)
「2016年問題」がとりあげられてた時見た数字は、のべ人数だったのか?新国立競技場の数字が大きいからすごく不足してる印象を与えるのかもしれない。が、正直 当初報道で聞いたイメージほど実生活では深刻さを感じないんだな、これが。
まあ、でも 主催者する側にとったら 場所の確保やスケジュール調整が大変だったらしいよね。1万人規模のライブを 5000人規模2DAYSに変え、5000人規模を使ってたアーティストが 2000レベル規模の小さい会場の2DAYSと大きい会場を小さい会場に どんどんスライドして、最終的には 末端で活動しているとこにしわ寄せが行く状況を訴えてはった
TLで「平日じゃなかったら 行けたのに」「また平日ライブ~~( ;´Д`) 」というのをよく見かけたのは会場の規模の切替だけではなく、平日の催行にシフトして対処してるとうことなのかな?
まあ 統計とったわけじゃないから なんとも言えないけど 2016年問題のおかげで(語弊)平日空いちゃってる会場が活用できてる」という側面もあったりするんじゃないの?だたら平日にライブができれば問題ないというか、平日にライブに行ければ問題ないのでは?
海外ツアーの開演時間を調べてたり海外ファンをみてると 残業がないのでお仕事帰りにライブに行く予定が組める状況や、平日に休みをとってライブ遠征できるにいけるTLを垣間見るわけで。一方日本は「平日NG」だったり、ライブ遠征のために自由にシフトが組める職種に転職するTL。
「日本の労働環境」のほうが 「2016年問題」より問題なんじゃない
※「中野サンプラザ解体」をタイトルにしながら 中野サンプラザの改修の内容の話ではない。しいて付け加えるなら「中野サンプラザ」の名前は残してほしい。
grazie