〈アリーナ・コジョカル ドリーム・プロジェクト2020〉
Bプロ 2020/02/08(土)18:00
Bunkamura オーチャードホール
予定スケジュール
第1部 18:00 - 19:05
休憩 25分
第2部 19:30 - 20:05
休憩
アフタートーク
※ほぼ予定通り
― 第1部 ―
「伝説」
振付:ジョン・クランコ
音楽:ヘンリク・ヴィエニャフスキ
エリサ・バデネス
フリーデマン・フォーゲル
「ヴァスラフ」より
振付:ジョン・ノイマイヤー
音楽:ヨハン・セバスティアン・バッハ
菅井円加
「ディアナとアクテオン」
振付:アグリッピーナ・ワガノワ
音楽:チェーザレ・プーニ
ナンシー・オスバルデストン
オシール・グネーオ
「ABC」
振付:エリック・ゴーティエ
音楽:フィリップ・カニヒト
ヨハン・コボー
「モノ・リサ」(当日追加)
振付:イツィク・ガリリ
音楽コンセプト・作曲:トーマス・ヘフス、イツィク・ガリリ
エリサ・バデネス
フリーデマン・フォーゲル
「エディット」 - 新作世界初演 -
振付:ナンシー・オスバルデストン
音楽:エディット・ピアフ
ナンシー・オスバルデストン
「海賊」
振付:マリウス・プティパ
音楽:リッカルド・ドリゴ
菅井円加
キム・キミン
○キャンセル
公演当日までにコジョカルの怪我が回復に至らなかったため
「追憶」(新作世界初演)
振付:ティム・ラシュトン、音楽:アルヴォ・ペルト
アリーナ・コジョカル、ヨハン・コボー
公演当日までにコジョカルの怪我が回復に至らなかったため
「追憶」(新作世界初演)
振付:ティム・ラシュトン、音楽:アルヴォ・ペルト
アリーナ・コジョカル、ヨハン・コボー
以下 雑メモです。
■菅井さん、菅井さん、キム・キミン!
↑どういう見出しよww
「ヴァスラフ」
青の衣装の菅井円加さん
大地に根を張るような生命力を感じさせる
堂々たる演技
「海賊」
菅井円加、キム・キミン
「ヴァスラフ」とは違う表情の菅井さん、
繊細だけど、芯の強さを感じさせる
美しすぎる脚の表情、ごちそうさまでした。
(脚フェチ)
相方ちゃんはキム・キミンの海賊が一番良かったと
たしかに~~
八頭身?
ありえないスタイルの良さ!
しかもらくに人一人飛び越えてる?
というぐらい跳躍力が半端ない
ジャンプの着地で
ちょっと膝が抜けてカックンんしちゃってたけど
あれって不可抗力な現象らしい
(膝が外れる感覚:相方ちゃん談)
一瞬、宙で止まっっーーてました!?
漫画だけじゃなかっった
(まだ目の奥に残像が残ってる)
そして、菅井さんもキムキミン氏
二人共、しなやかなのに力強い
陶磁器のようなしっとりしながらも核を持った演技が印象的でした。
■「ABC」
ヨハン・コボー
タイトルがシンプルすぎて謎だったんだけど
音楽とともに流れるナレーションを聞いて
AVAILABLE
AROUND、
A_la_second アラスゴン
Arabesque アラベスク
↑記憶に残っている部分なので順番通りではないです!
辞書のように頭文字A~から始まる単語を順に
パントマイム的な踊りで意味を表現するのだと理解
英語とバレエ用語(フランス語)が混在してるので、
シェだけどS始まりじゃないよなぁww
○バレエ用語(フランス語)
シャッセ(chassé)
シェネ(chaines)
英単語は意味を表現する感じだったけど
バレエ用語だとネタ扱い
Ecarte エカルテ
En face エファッセ
Entrechat←足
Entrecha six ←足
Entrecha dix ←手 逆X(YOSHIKI参照)
Fouette フェッテ
Glissade グリッサード
K はKABUKI 日本用?
Plie プリエ
Releve ルルベ
Tombéトンべ
T始まりが多かった割に
三単語だけのワードもあったり
(そもそも単語数の少ない頭文字)
最後はどう占めるだろうと思ったら
突然終了、XYZ なしというww
辞書的な説明の英単語でも
クスクス笑いをとっていたけど
ニジンスキー ブラックスワン、ジゼル
ヒップホップ←キレッキレすぎる踊りww
高速アンシェヌマンについていけなくて
ドタバタするバレエレッスンあるある
やはり踊りを盛り込んだシーンで
盛り上がる会場(バレエ好き)
ひょっとして
単語の同士になにか意味があったのかなと
帰宅してから気づいたけど
単語と踊りを追いかけるのに必死で無理!
次見る機会があったら
その辺りもちゃんと理解できるといいな~
ってその時には忘れてるだろうなww
■「モノ・リサ」
エリサ・バデネス
フリーデマン・フォーゲル
コジョカルとコボー氏の新作がコジョカルの怪我のためキャンセルになった分、投入された演目
代打でいれてくるだけあって
有無を言わせないポテンシャルを持つ作品
公演で最大級の収穫
アフタートークでコジョカルが
「私はもともとクラシックよりの人間なんだけど
コンテンポラリーにはコンテンポラリー、
コンテンポラリーは選びに選んだものしか入れない
このプロジェクトに入れたコンテンポラリーは
厳選したなかで
とにかくかっこよかった
タイプライターのノイズのような音楽
エッジがきいててかっこよかった
照明の使い方がスタイリッシュ
倉庫のようなダンススタジオような空間の下
エリサ・バデネスとフリーデマン・フォーゲルの
一歩間違えば相手を蹴り上げてしまいそうな踊りは
格闘技の寸止めを思い起こさせる
男女の葛藤?すれ違いを表現してるとか?
後半でフォーゲルが上半身の薄い衣装を脱ぎ捨てて
半裸になったところで
「お互いの本音を見せあおう」って言ってるのかな。。。
昔はコンテンポラリーを頑張って理解しようと無理していたけど、
バレエから離れてから強めの音楽に入って
久しぶりにバレエに舞い戻ってみたら
刺激強めのコンテンポラリーに心地よさを感じるようになってるのにを自覚した
それにしても、Friedemann Vogelが美しすぎ
― 第2部 ―
別記事の予定
― アフタートーク ―
事前に集めたファンからの質問に答える形式
(いつどこで集めていたのかは不明w)
1つ目の回答が終わった後に、最初のNBCの司会の方が「深い内容ですね。この調子で行くと3日ぐらいかかってしまいますので、簡潔にお願いします」(ニュアンス)
とお願いされたのに2つ目以降も「深い内容」で長めの回答で、司会の方が苦笑いしながら諦めてたw
全体通して良心的で誠実なコジョカルが溢れいていた
そして、ものすごい早口!
さえずるように言葉が続く
(短い時間でたくさんはなそうとする誠意)
通訳さんが凄すぎる~!ってなったけど
ある程度打ち合わせ済みなのかな。。。
ポイントのみメモ
今回の公演の大幅な変更について
キャンセルするか、変更して実行するの二択で考え、
悩んだ結果キャンセルをせず大幅な変更を選択した
周りの素晴らしいダンサーに助けられて実現した。
感謝している。
○「マルグリットとアルマン」
ノイマイヤー版とアシュトン版の違いについて
○子ども(子育て)について
○ポルーニンとフォーゲルの違いについて
ポルーニンは自分とは違う方向性を持っていて、非常に興味深いというような内容
フォーゲルについては(あえて)スルーしつつも
話を求められて、しばらく考えた後に
フォーゲルは自分に近い、似ている存在という話をした(うろ覚え)
時間が経ちすぎて、記憶がほぼゼロカウント
残ってる部分だけメモしておく
(後で推敲できるといいけど・・・)
grazie