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Channel: うつぼ の 不可逆的(裏)ぶろぐ
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the GazettE【産経新聞】不本意な言葉「迎撃」

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昨日の「産経新聞」の記事内のK-POP、C-POPとの対比ついて、


※産経の記事にリンクを張りたくないのでリブログ対応


昨晩、the GazettE のRUKI氏が不本意であるとツイート





RUKI氏は「迎撃」という過激な表現について言及するにとどめている大人の対応をしている。しかし波風を立てることを承知しつつ、「非常に不本意だったので自分の言葉で言わせてもらいます。」というこの言葉の中にはいろいろな強い思いが込められいるはずです


■恣意的な言葉の選択

RUKI「音楽の話の中で“迎撃”なんて言葉使われるのは不本意」

麗氏はK-POPやC-POPについて攻撃的な内容は一言も言っていない。同好会的なのりから始まる日本の音楽活動と、徹底した育成システムで完璧なパフォーマンスを産み出すK-POPを違いを指摘して、日本の俺らはもっと頑張んなきゃなと~いう発言しかしていない。


※記事を引用するとリンクを貼る必要があり、結果相手のPVを増やすことになるので引用はしません。


○クセの強い記者

調べてみると産経新聞の岡田敏一という記者は、ある特定の煽り傾向がある人物で、これまでにもいろいろとある模様。(そもそも産経自体がそういう傾向のある媒体)


つまり、取材対象に記者自身の偏向思想をかぶせて、誤解釈をぶちまかし、アーティストや作品を自分の思想のために食いつぶす人物なんですな。





■the GazettE のスタンス

もしもこの件に関して、the GazettE を知らない人がここにたどりついたときのために書いておきます。


そもそもthe GazettE はLOUD PARK やノットフェス、ROCK IN JAPAN FESTIVALなどのアウェイな環境で、「ジャンルは違うけど、お互い音楽を愛するもの同士」と語っています。

K-POPもC-POPもメタルもHIP HOPどのジャンルの音楽に対してもお互いの立場を尊重し合うというというスタンスを表明してるので、今回の「迎撃」という敵愾心にみちた発言はありえません!



the GazettE が戦うのは何者でなく己なのだとREITA 氏がそれとなく表明しています。





○LOUD PARK 2014

「なんでビジュアル系が?と思っている方も沢山いらっしゃるでしょうが、僕らもどうして呼ばれたのか分からない」


○KNOTFEST 2016

"こんばんは、the GazettEです! 見てのとおり、ヴィジュアル系でございます"と始まったRUKI(Vo)のMC。観客との距離が近くて驚いた。さらに昔、SLIPKNOTのライヴをメンバー全員でここ幕張メッセに観に来たことがあるというエピソードが語られた

激ロック






■SIX GUNS's GLOBAL THREAD

記事中でthe GazettE のファンは韓国、中国を含む全アジア、南北アメリカ、ヨーロッパ、オセアニアと国境や人種を超え全世界にいると書かれていた。

そして今回の一連の内容が次々と各国の言葉に翻訳され、インタビューが捻じ曲げられた内容にすり替えられたことが海外に伝わるというなんとも言えないカオス。


※取り上げるときりがないので一部のスレッドの1ツイートのみをピックアップ









○ロシア語版
ごめんさい。VKは埋め込みできないのでスクショで使わせていただきます。
https://vk.com/wall-22214922_388702










(追記)The Translation of Article




■個人的所感



メディアに取り上げられると、「こちらの意図しないことが書かれているけどとりあえずだまっていよう」という打算で動いちゃう「ダメな大人」が多い今の時代。



先日WOWOWで放送されたNY公演での放送の冒頭で、the GazettE についてインタビューを受けた海外のファンの方が印象的なことを言ってました。

「彼らは嘘をつかない」


まさにそのとおりというのが今回の一件。

結成当初から「愚鈍な大人」を否定してきたthe GazettE はメジャーデビューをし、ワールドツアーをするようになった今でもその姿勢を崩していないことを今回の一件まざまざと見せつけてくれました。

そして、先に述べた「SIX GUN’S THREAD」にみる各国のファンの反応は正直で不器用なthe GazettE を全世界が愛しているという証明なんだろうなと感慨している。


○記者に対して

「お前の主義主張ためにアーティストや作品を利用するな」と罵りたいところ。しかしこの手の記者は煽り記事を書くことでPVを稼いでいるので、反論されても「屁とも思わない」し、炎上すればするほどウホウホなので相手にする価値もない

同時に、こういう相手に対して過激に罵ると品位が損なわれ、社会からの理解を得にくくなるので節度のある反論、講義に徹することが重要だなっと。

まあ、「最初にこの記事をブログに取り上げたお前が言うか!?」ってとこですが、ダメな大人ブロガーなのでなんかひっかかるところがありつつ、記事内の美味しい記述に惹かれて打算で取り上げた次第です。(;´∀`)


○当該記事の取り扱いについて

今回のthe GazettE に対する誤解を産むような迷惑な産経新聞の記事はブログに残したくもないという気持ちもある。しかし、前述の問題があった事例も記事の取り下げはしていない。(「表現の自由」というやつです)

当該インタビュー記事によって不作為の誤解が広がらないように、あえてこの話をブログに残しておくことにしました。(アメブロの片隅でほそぼそ書いている一介のブログなので意味があるかどうかわからないけど)



grazie


とりあえず書いてアップ後で推敲します・・・

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