the GazettE『LIVE TOUR18-19 THE NINTH PHASE#05「混血」』
2019/08/15(木)横須賀芸術劇場
■台風10号
お盆休みに入るこの時期に西日本を直撃した台風10号は各種交通機関で運休停止や欠航などをもたらした。
ライブ会場の横須賀のある首都圏は直撃は免れたものの、台風からのちぎれ雲のせいで時折激しい雨に見舞われた。
「不安定な天気」が「安定のバンド」
交通機関の乱れを考慮して早めに横須賀入り。途中の電車内では激しい雨が降ったりやんだり。最寄りの汐入駅に着いた時は歩いて1分足らずの会場に移動するのも見合わせる土砂降りw
雨宿りを数分するかしないかのうちに、雨は小降りになり、しばらくすると晴れ間が現れる
※手前の低層の建物が横須賀芸術劇場。背後の高層ビルは隣接するホテル。
■白の上手
あんなに楽しげにライブをする麗氏を見たのは今回がはじめてかもしれないww
GUSHのイントロでだれよりも早くヘドバンはじめてて、「お前ら、こうやって首ふれよ」って催促してる感じ見えたり、関東で花道ぎりぎりまででて観客構ってたりすごく積極的に盛り上がってて見てる方も楽しくなった
関東の戒くんとお見合いヘドバンするところを、
戒くんの後ろに回り込んで戒くんと麗でシンクロナイズドヘドバンしてから、最後に戒くんの頭を犬をなでるみたいにポンポンしたら、戒くんが笑いながらふるふる頭をふってて、
ほぼ、じゃれ合うわんこ状態だったw
▼ヘドバンをキメてる麗氏=ドリルドッグ
who left their power drill at my house oh wait thats a dog oop my bad guys sorry disregard this tweet tweet pic.twitter.com/7abTpZCdLh
— i will never be able to talk to women (@nothappyman) April 25, 2015
■黒の下手
金髪で肌も真っ白でアンコは白Tでステージ上を白浮きしながら駆け回る麗氏とは対象的なのが「黒子すぎる葵氏」
SugarPainはいつもの独壇場。
ラベンダーカラーの照明、垂直方向だけじゃなくてと斜め上からも当たってた。ラストで崩れ落ちるシーンは悲鳴・・・
黒髪に黒の衣装、黒い背景。しかもリアクションが薄め。なにがあっただろうと思ったら背中を傷めていたとか?
張り切り過ぎて中盤で背中ピキーンいわしたった。そんな混血٩( 'ω' )وピッキ-ン
— aoi/the GazettE (@official_aoi) August 15, 2019
痛さを抱えながら演奏してたから抑え気味だったのか (;´∀`)オキドクサマ
今回に限らず、最近ライブ中葵さんを見失いがちなので、髪色は変えれないにしても(薬品アレルギー)、衣装は昔みたいに派手色のスカートとかBIAB3みたいにもう少し「見える化」したほうがいいかもしれないww
○黒と白と赤
「赤ワン」でギターズが交互に弾くとこで黒い葵氏と白い麗が向かい合ってお互いに、ヘドバンしてるとこは楽しそうで、背中を傷めてるって感じは全然なかった。
(その後REITA さんが葵さんをポンポンしてたけど、いたわってたとか?舞台袖で「背中やっちゃったよー」とか会話してたんだろうか。妄想)
■筋力マン、GTH
REITA さん、でかくないですか?以前の華奢なイメージはゼロ。(REITA さんが大きくなった分、逆に葵さんのスリム化が強調される!)
ステージを移動するときも走るというより跳んでてww筋力を見せつけるアスリートかよ!?
↓この無理な体勢での演奏も、筋力あればこそできるんだなっと納得ww(いや、筋力を見せつけるためのポージング?)
○GTH
アンコール明けからのリズム隊の演奏。
ライド来た!。解禁!かと舞い上がりかけたけど、微妙に違くて、
ああこれが噂の「GO TO HELL」かと。(from激情は獰猛TL)
この微妙な違いは区別がつきにくいわ、
ついライドののりでテンポを取ろうとしてしまって
(。>﹏<。)ハズカシー とww)
ヘビーなRide with the Rockersもいいけど、ライトなGTHも好きかも。
■ドラムソロ
ベロかモータルのイントロ?(記憶が薄くなって不明)前の曲からつづくドラム・ソロがが何の曲かわからなくて「まさか新曲?」と思ったら次の曲に入っていって、ああ、イントロ(というか次の曲へのつなぎ)だったんだと理解。そいうえば、02でも同じ経験、してたわ。記憶力なさすぎww
毎度のことだけど、戒くんのドラムソロは美味しすぎる。高級だしの効いた高級割烹って感じ。そのまましばらく続いて1曲分ぐらい聞きたかった。
■混血の理由「獰猛な混血」
ワールドツアーからファイナルの「第九」の間に「混血」を急遽開催した理由(超ざっくりポイント)
(本編中のMC)
どうしてこの会場になったか。
かっこいいでしょこの造り、天井とか
(見上げる)
5階までってなかなかないから。
(各階ごとに呼びかける)
名前もかっこいい。
よこはまげいじゅち劇場
どうしてこの会場になったか。
かっこいいでしょこの造り、天井とか
(見上げる)
5階までってなかなかないから。
(各階ごとに呼びかける)
名前もかっこいい。
よこはまげいじゅち劇場
そこ・・・噛むかよW
しかもこの後2,3回繰り返してたけど、最後まで噛まずに言えてなかった。もはや狙っているとしかww
(曲を挟んでからのMC)要約アンコールだったと思うけど、記憶が曖昧?
獰猛ツアーの頃に「ワールド・ツアー後、『第九』前に日本でライブしたい」という話がメンバー間ででて「じゃあ、やろうか」ということになった。
そこから関係各位に相談したけど、急遽決めたことから(場所が)取れるかどうか・・・・(わからなかったけど、この会場がとれた)※
※(カッコ内)は発言していない部分を推測で補足
『NINTH』ツアーの番外編、スピンオフみたいな感じで、「この後(MC後)もいろいろやっちゃうつもりなのでお前らついてこいよ」みたいな話。
RUKIさんがかみまくっていたせいか、音響のせいかわからないけど、MCところどころ聞き取れなかったけど、「混血」の熱を持って「第九」にみたいな話
獰猛ツアーの頃に「ワールド・ツアー後、『第九』前に日本でライブしたい」という話がメンバー間ででて「じゃあ、やろうか」ということになった。
そこから関係各位に相談したけど、急遽決めたことから(場所が)取れるかどうか・・・・(わからなかったけど、この会場がとれた)※
※(カッコ内)は発言していない部分を推測で補足
『NINTH』ツアーの番外編、スピンオフみたいな感じで、「この後(MC後)もいろいろやっちゃうつもりなのでお前らついてこいよ」みたいな話。
つまるところ、「第九」の前に「混血」の実験をする必要があって急遽開催するにした
結果、抑えることができた会場が横須賀でライブに来れる人が限られちゃった。(ごめんね)
「混血」で得たものを次の「第九」にもっていくから期待してろよ。観に来いよという話と理解。
■混血のコンセプト
「混血」は今までの曲をNINTHに混ぜてみたらどういう「化学反応」が起きるかを「第九」前に試してみたいということで決めた。
つまり「混血」はいわば、NINTHツアーを終える前に試しておきたかった実験的ライブということ。
過去アルバムからは『NINTH』に合う曲を選出してるんだろうな。
会場に「DIM SCENE」のTシャツを着てる人を見かけた。予測してたとか?
よくわかってらっしゃっててブラボーです!
(メンバーが見たらうれしいでしょ)
■照明&映像
「混血」として過去曲を組み入れたことでNINTHを主体のPHASE#02とはまた違う、そしてオペラハウス仕様の横須賀芸術劇場らしく格調高い演出でした
過去曲の演出も既存のものの使いまわしじゃなく、映像も再構成しなおしていた気がする(過去との比較が難しいので言明できないけど後述)
『DI:GA』のインタビューで葵氏のインタビューを読むと、
リンク(DI:GAインタビュー)
「最初はワールド・ツアーの最終地点が日本だった」いうスピンオフで気楽にするつもりが「照明だったり、ステージの演出だったりをまたみんなで揉んで臨む」ことになったと話してる。
「化学反応を試してみようと」気楽に始めたつもりが、結局のめり込んでしまうというハロウィンと同じパターン。ww
ビビるくらい会場に入るのが早い😭
— RUKI_THEGAZETTE🌐 (@RUKItheGazettE) August 14, 2019
しかし照明など限界まで追い込むので、このくらいで正解だな、楽しみじゃ🛌
※ライブ当日のIGストーリー
NINTH関係はまた別なところで触れるかもしれなので割愛して、印象的だったポイント
○THE MORTALからのDRIPPING INSANITY
赤い線、ひたひたと扇状に広がる水面のようにゆらめく光。入り交じるのかと見つめたけど交差することはなかった
○THE SUICIDE CIRCUS
ルネ・マグリットの「ゴルコンタ」「人の子」やルネサンス時代の宗教画をモチーフに使った映像が昔のものと違う印象になっていた。
高窓のようにバックスクリーンの上部に並ぶ5つのスクエアから映像をのそき見るように区切られていたせいもあるかもしれない。
OMEGAの旧約聖書の鮮やかでコントラストの強いモチーフから、
色調を抑えた(ベージュ系)のギリシア神話的な画像に差し替えていた気がする。
(古い記憶からたどってるので不確かな情報)
赤い線、ひたひたと扇状に広がる水面のようにゆらめく光。入り交じるのかと見つめたけど交差することはなかった
○THE SUICIDE CIRCUS
ルネ・マグリットの「ゴルコンタ」「人の子」やルネサンス時代の宗教画をモチーフに使った映像が昔のものと違う印象になっていた。
高窓のようにバックスクリーンの上部に並ぶ5つのスクエアから映像をのそき見るように区切られていたせいもあるかもしれない。
OMEGAの旧約聖書の鮮やかでコントラストの強いモチーフから、
色調を抑えた(ベージュ系)のギリシア神話的な画像に差し替えていた気がする。
(古い記憶からたどってるので不確かな情報)
全体的に一神教(キリスト教)の「神の裁き」の視点から、ギリシア神話的な・・・地上に降り立った目線からの「人間の愚行」を強く押し出した印象を受けた。
記憶違いで、勘違いしている可能性も大いにあるんだけど映像はしっかり脳裏に焼き付いている
※湯浅さんがライブ中一瞬だけけ会場に出て何かを確認してた。カメラマンも複数いたけど映像化されるのかな。映像化しなくてもカメラははいってるみたいだけど、もう一度見たくて仕方がない。
■音の回り方
02で音のガチャつきをぼやいていたんだが、今回全然気にならなくって、しっかり音を味わえた。
たぶん、前に感じた音のガチャつき感はバンドの演奏のせいじゃなくて、音響の違いなんだなと今回気づいた。
バンドを聞いて育った人とクラッシックから入った人間との違いなんだろうか?ww
ライブハウスのストレート直球にせまってくる音を好む人もいるだろうけど、
個人的にはホールのようにぐるっと回りこんで後ろから包み込むように響いてくるほうが好みなんだなと体感。
しかし、バンド自身はライブハウスを根城にしたがってるんという。ロックバンドなんだから当たり前なんだけどww
ライブ開催の発表時「どうせ当たらないから」と申込みする気もなかったんだけど、HERESYの締め切り間際に計画していたヨーロッパ行きが危うくなって、だったらダメ元で申し込んでみたら当たった。(旅行は延期)
今回久々等身大のメンバーを拝める「漆黒」以来の1Fの良席で非常に見やすかった(猫に小判。)
運を使い果たしたから「第九」の席はたぶん米粒the GazettE になるんだろうなw
the GazettE 横須賀芸術劇場ライブ歴
2007/7/31 (火)
the GazettE TOUR 2007-2008 STACKED RUBBISH [Pulse Wriggling To Black]01
2009/8/3 (月)
the GazettE TOUR 09 [-DIM SCENE-]
2010/10/31 (日)
the GazettE TOUR10 NAMELESS LIBERTY SIX BULLETS 02
2012/10/8 (月)
the GazettE LIVE TOUR12-13 [DIVISION] GROAN OF DIPLOSOMIA 01
2015/12/1 (火)
the GazettE LIVE TOUR 15-16 DOGMATIC -DUE-
2019/8/15 (木)
the GazettE LIVE TOUR18-19 THE NINTH TOUR PHASE#05 「混血」
2007/7/31 (火)
the GazettE TOUR 2007-2008 STACKED RUBBISH [Pulse Wriggling To Black]01
2009/8/3 (月)
the GazettE TOUR 09 [-DIM SCENE-]
2010/10/31 (日)
the GazettE TOUR10 NAMELESS LIBERTY SIX BULLETS 02
2012/10/8 (月)
the GazettE LIVE TOUR12-13 [DIVISION] GROAN OF DIPLOSOMIA 01
2015/12/1 (火)
the GazettE LIVE TOUR 15-16 DOGMATIC -DUE-
2019/8/15 (木)
the GazettE LIVE TOUR18-19 THE NINTH TOUR PHASE#05 「混血」
grazie